ケインズ・シュンペーター・カーズナー
2007年9月16日 エッセイ ども、月記ですらなくなったので慌てて挽回を狙うエンです。こんにちは。
タイトルにあげたのは近代・現代経済の基礎を作り上げた偉大な経済学者たちのお名前です。
ケインズは経済学をマクロとミクロで別けて、公共事業・金融政策による景気操作を政府は行うべきだという、総需要管理政策を提唱された経済学者。
戦後資本主義経済の方向性を決定付けた学者です。
シュンペーターは資本主義の発展はイノベーション(経済活動においての旧方式から新方式を導入する事によって発展すること)に本質があると説き、銀行の信用創造(企業家への資本の貸し出し)によって景気が好況になり、信用収縮(資本回収)によって不況になると説きました。
そして、将来的に資本主義は破綻するであろうと予言を残した経済社会学者です。イギリスはこの予言が実現しないように苦心したと言われます。
さて、最後はI・M・カーズナーです。この方はまだ現役だと思いますが、ケインズ・シュンペーターの考えを引き継いだ上で、シュンペーターの予言(いずれ資本主義経済は均衡状態になり経済発展は止まるだろうと言う意見)に真っ向から対抗し、世界は情報格差が存在する以上均衡状態は訪れる事がないのであり、其処に常にイノベーションが発生していくため、資本主義経済の発展が終わる事はないとました。
そして、情報の不均衡はイノベーションの方向であるため、下手に規制を入れるよりも市場経済に任せたほうが不均衡はなくなると私は理解しています。
というわけで、何が言いたかったかというと、アメリカ経済は規制撤廃によって経済改革が進みました。それによってGDPや資本経済としては発展していき双子の赤字も改革されていきました。で、それを日本も見習おうと改革を急ピッチで行ったのが小泉元首相です。そしてその改革の引き継いだのが安倍元首相でした。
で、日本の方向性はアメリカ寄りに近づいたといえるのですがミクロ視点で見れば小泉首相が行った事は大変痛みが大きく地方経済破綻の一任は小泉元首相だという声が今も聞こえます。一方、マクロ視点で見れば国民一人一人の生産性が上がり企業は筋肉質になり、日本の成長率は上がっています。小泉改革の成果は日本経済全体の視点で見れば成功といえるのではないでしょうか。(他の経済要素もあります。)
(ミクロ視点で見れば、現在は従業員給与はあまり上昇していないため、恩恵は主に経営者(とくに新興企業の経営者)や株主のみが恩恵を受けているという問題もあります。)
今のマスメディアはこのミクロもマクロもごっちゃにして語り、清濁混交で何を語っているかわからないままに民意を名乗り、政局混迷を引き起こしているように感じます。
おかげさまで、小さな穴を突っつきまわし、小沢さん世代が残した泥を安倍元首相の責任として塗りたくって引き摺り下ろした印象が強いですね。
TVをつけるとひたすら安倍首相を揶揄する発言ばかり。
公共の電波での虐めを行うTVが「いじめはいけません。」と語る。
そんなことをする前にもっと語るべき視点はあるだろ、と。
カーズナーの方向性はマクロ視点で見れば資本経済は大きく発展していきますが、それは効率的な経済です。
非効率的な仕組みは減らされていきます。其処には賄賂や談合などといったものもあるのですが、人情や思いやり、伝統や文化と言ったものも含まれています。
そういうものを語るべき場は、国民の周りにはないようです。最も、あったらあったで余計混迷するかもしれませんがね。
まぁ、安倍首相が退陣したおかげで改革は棚上げ。このまま非効率的な状況が進むのではないでしょうか。
どちらが良いか悪いかは解らないままに・・・・・・。
タイトルにあげたのは近代・現代経済の基礎を作り上げた偉大な経済学者たちのお名前です。
ケインズは経済学をマクロとミクロで別けて、公共事業・金融政策による景気操作を政府は行うべきだという、総需要管理政策を提唱された経済学者。
戦後資本主義経済の方向性を決定付けた学者です。
シュンペーターは資本主義の発展はイノベーション(経済活動においての旧方式から新方式を導入する事によって発展すること)に本質があると説き、銀行の信用創造(企業家への資本の貸し出し)によって景気が好況になり、信用収縮(資本回収)によって不況になると説きました。
そして、将来的に資本主義は破綻するであろうと予言を残した経済社会学者です。イギリスはこの予言が実現しないように苦心したと言われます。
さて、最後はI・M・カーズナーです。この方はまだ現役だと思いますが、ケインズ・シュンペーターの考えを引き継いだ上で、シュンペーターの予言(いずれ資本主義経済は均衡状態になり経済発展は止まるだろうと言う意見)に真っ向から対抗し、世界は情報格差が存在する以上均衡状態は訪れる事がないのであり、其処に常にイノベーションが発生していくため、資本主義経済の発展が終わる事はないとました。
そして、情報の不均衡はイノベーションの方向であるため、下手に規制を入れるよりも市場経済に任せたほうが不均衡はなくなると私は理解しています。
というわけで、何が言いたかったかというと、アメリカ経済は規制撤廃によって経済改革が進みました。それによってGDPや資本経済としては発展していき双子の赤字も改革されていきました。で、それを日本も見習おうと改革を急ピッチで行ったのが小泉元首相です。そしてその改革の引き継いだのが安倍元首相でした。
で、日本の方向性はアメリカ寄りに近づいたといえるのですがミクロ視点で見れば小泉首相が行った事は大変痛みが大きく地方経済破綻の一任は小泉元首相だという声が今も聞こえます。一方、マクロ視点で見れば国民一人一人の生産性が上がり企業は筋肉質になり、日本の成長率は上がっています。小泉改革の成果は日本経済全体の視点で見れば成功といえるのではないでしょうか。(他の経済要素もあります。)
(ミクロ視点で見れば、現在は従業員給与はあまり上昇していないため、恩恵は主に経営者(とくに新興企業の経営者)や株主のみが恩恵を受けているという問題もあります。)
今のマスメディアはこのミクロもマクロもごっちゃにして語り、清濁混交で何を語っているかわからないままに民意を名乗り、政局混迷を引き起こしているように感じます。
おかげさまで、小さな穴を突っつきまわし、小沢さん世代が残した泥を安倍元首相の責任として塗りたくって引き摺り下ろした印象が強いですね。
TVをつけるとひたすら安倍首相を揶揄する発言ばかり。
公共の電波での虐めを行うTVが「いじめはいけません。」と語る。
そんなことをする前にもっと語るべき視点はあるだろ、と。
カーズナーの方向性はマクロ視点で見れば資本経済は大きく発展していきますが、それは効率的な経済です。
非効率的な仕組みは減らされていきます。其処には賄賂や談合などといったものもあるのですが、人情や思いやり、伝統や文化と言ったものも含まれています。
そういうものを語るべき場は、国民の周りにはないようです。最も、あったらあったで余計混迷するかもしれませんがね。
まぁ、安倍首相が退陣したおかげで改革は棚上げ。このまま非効率的な状況が進むのではないでしょうか。
どちらが良いか悪いかは解らないままに・・・・・・。
長崎へ旅行してきました。
2007年7月1日 エッセイ ども、松岡元農林水産大臣の話をしようしようと思いつつ筆が遅々として進まないエンです。
長崎へ行ってきたのですが、大分より都会でして大いに驚きました。無論田舎だなぁと思う部分もあるにはあるのですが、それでも生活する分にはなんら不自由はないのではないでしょうか。
というわけで、あの話です。
ここから書く事は完全な私見でかつ推測のみの話になります。ようは下衆の勘繰りという奴ですね。ですので話半分に聞き流していただきたく思います。
最近、WTOの突き上げが辛くなってきました。そしてそれに+αとして元気になった経済界が輸出入自由化を求めて日経新聞などで声を大にして発言しています。
「米・農産物の輸入関税を下げろ!」と。
農産物の輸出入自由化を得ることで、中国や韓国、アメリカとの関税を下げ、特に工業製品などの関税を下げてより輸出を活発化させようと主張しているわけです。無論、これは前内閣・現内閣の意向とも合致しているわけで、流れは止まりそうにありませんでした。
ただこの流れには一つ問題がありまして、日本の農業はただでさえ低い食料自給率です。それがさらに低くなる可能性が大きいわけです。なぜ、低くなるのが問題かといわれますと、想像に難くないのですが中国や韓国の安い野菜が大量に入荷されてしまい悪貨が良貨を駆逐してしまう可能性が格段に上がるわけです。
スーパーなどの原産地偽造問題、内容物混入、等。特に中国では衛生状態が劣悪でかつ有害物質だらけの食糧事情というどうしようもない様が露呈しております。
このようなままでは、外食産業は何処の産地か判別できないので二極化が進み、中流階級用のお店が衰退する状況が来るのではないだろうか、と危惧しております。
また、日本国内の農産物においても廉価だったものまで一気に上昇してしまい日本家庭のエンゲル係数が上がるのではないだろうかと危惧してしまいます。
そして、松岡前農林水産大臣は考えとしては農産物の関税率を下げるのには反対をしておりました。特に中国系の輸入に関しては。
日本の食卓を守るためにも、安易な輸入政策をとるわけにはいかないと発言なさっていたと思います。
現内閣自体も経団連やその他諸々の産業団体の意向を伺わなければならないわけで、その際に最も邪魔になるであろう人物が松岡氏だったわけです。
邪魔になる人物を内側に取り込むことは、(政治家は結果を出さなければ先が無い世界なので)本人の意向と反対である政策を推し進めさせる力があります。
そして最も邪魔になる人物は、逆に一番力を発揮する人物でもあります。何故なら、反対をしている理由は農林族であるからこそ反対をしていたわけで、松岡氏は農業団体を黙らせる事ができる男でもあったわけです。
そのような経緯があって農林水産大臣に任命したのではないだろうか、と。いわゆる小泉流ですね。
松岡氏に上記のような葛藤があった上に、あのような足元を掬われる事件があって、何とか改革を推し進めないよう辞職の意向を示したが許されず、あのタイミングで命を絶たなければ日本の食卓事情に禍根を残してしまったのではないでしょうか。
とまぁ、事情を知らない馬鹿の勘繰りでございました。
ここから先は、ご想像にお任せしますが、陰謀論、松岡氏極悪説などと多数ございますでしょうが、日本を守るために一人の政治家が命を絶ったと考えてあげなければ浮かぶ瀬もないのではないでしょうか。
乱文失礼
あ、別に安部首相の批判のつもりではございません。
ただ、FTAや関税自由化に対して農産物は時期尚早かと思っているだけですよー。
どちらかというと、農業法の改正の方が重要かと思います。
長崎へ行ってきたのですが、大分より都会でして大いに驚きました。無論田舎だなぁと思う部分もあるにはあるのですが、それでも生活する分にはなんら不自由はないのではないでしょうか。
というわけで、あの話です。
ここから書く事は完全な私見でかつ推測のみの話になります。ようは下衆の勘繰りという奴ですね。ですので話半分に聞き流していただきたく思います。
最近、WTOの突き上げが辛くなってきました。そしてそれに+αとして元気になった経済界が輸出入自由化を求めて日経新聞などで声を大にして発言しています。
「米・農産物の輸入関税を下げろ!」と。
農産物の輸出入自由化を得ることで、中国や韓国、アメリカとの関税を下げ、特に工業製品などの関税を下げてより輸出を活発化させようと主張しているわけです。無論、これは前内閣・現内閣の意向とも合致しているわけで、流れは止まりそうにありませんでした。
ただこの流れには一つ問題がありまして、日本の農業はただでさえ低い食料自給率です。それがさらに低くなる可能性が大きいわけです。なぜ、低くなるのが問題かといわれますと、想像に難くないのですが中国や韓国の安い野菜が大量に入荷されてしまい悪貨が良貨を駆逐してしまう可能性が格段に上がるわけです。
スーパーなどの原産地偽造問題、内容物混入、等。特に中国では衛生状態が劣悪でかつ有害物質だらけの食糧事情というどうしようもない様が露呈しております。
このようなままでは、外食産業は何処の産地か判別できないので二極化が進み、中流階級用のお店が衰退する状況が来るのではないだろうか、と危惧しております。
また、日本国内の農産物においても廉価だったものまで一気に上昇してしまい日本家庭のエンゲル係数が上がるのではないだろうかと危惧してしまいます。
そして、松岡前農林水産大臣は考えとしては農産物の関税率を下げるのには反対をしておりました。特に中国系の輸入に関しては。
日本の食卓を守るためにも、安易な輸入政策をとるわけにはいかないと発言なさっていたと思います。
現内閣自体も経団連やその他諸々の産業団体の意向を伺わなければならないわけで、その際に最も邪魔になるであろう人物が松岡氏だったわけです。
邪魔になる人物を内側に取り込むことは、(政治家は結果を出さなければ先が無い世界なので)本人の意向と反対である政策を推し進めさせる力があります。
そして最も邪魔になる人物は、逆に一番力を発揮する人物でもあります。何故なら、反対をしている理由は農林族であるからこそ反対をしていたわけで、松岡氏は農業団体を黙らせる事ができる男でもあったわけです。
そのような経緯があって農林水産大臣に任命したのではないだろうか、と。いわゆる小泉流ですね。
松岡氏に上記のような葛藤があった上に、あのような足元を掬われる事件があって、何とか改革を推し進めないよう辞職の意向を示したが許されず、あのタイミングで命を絶たなければ日本の食卓事情に禍根を残してしまったのではないでしょうか。
とまぁ、事情を知らない馬鹿の勘繰りでございました。
ここから先は、ご想像にお任せしますが、陰謀論、松岡氏極悪説などと多数ございますでしょうが、日本を守るために一人の政治家が命を絶ったと考えてあげなければ浮かぶ瀬もないのではないでしょうか。
乱文失礼
あ、別に安部首相の批判のつもりではございません。
ただ、FTAや関税自由化に対して農産物は時期尚早かと思っているだけですよー。
どちらかというと、農業法の改正の方が重要かと思います。
保険の不払い問題の本質とは
2007年4月19日 エッセイ ども、せっかく保険会社に就職を決めたので、その後も注目してニュースを追ってました、エンです。
ちとマジメにエッセイ風味で書かせていただこうかと。
保険等の不払いの本質には、保険の複雑さ、知識の差による相互不理解によって現れている面があるのではないでしょうか。
さて、生保・損保の不払いの判明しているだけの額は巨額です。
と、これだけの額があります。
我々一般人から見ると巨額なのですが、損保はまだしも生保にとってはそこまで痛い額ではありません。と言うか痛い額であっては困ります。
さて、生保に決まりましたので生保の視点で書きますが、生保の本質は相互扶助です。詳しく説明すると長くなるのですが、要は
「みんながお金を出し合って不幸な人にお金が届くようにする」が主目的です。
その集める役と配る役をするのが保険会社です。ですので一般的に生命保険相互会社 となっています。一部例外として株式会社化しているところもありますが。
で、保険会社は集めて配るだけでは能がありません。お金を集めて配りなおす前に、その間に運用して資産を増やしてちょぴっと色をつけてお返しするのが生命保険会社の基本スタイルです。
特に生命保険ですとロングスパンでのお預かりと言う形になるのでこのような事ができるわけです。
ですので、各社の総資産から言いますと今回の不払いの額は0.0数%ぐらいの額です。生命保険会社にとってこの不払いは、金銭的痛みよりも、信用力低下の痛みの方が大きいのです。
(ちなみに、損保の本質はリスクカバーです。ちょっと生保とは方向性が違います;)
さて、今回巷で騒がれている不払いですが、いくつかのケースをまとめて報道されてますのでややこしいのです。
分類するとだいたい3つのケースに別けれます。
1:不適切な不払い
正当な理由に基づかずに保険会社が支払いを拒否していたもの。一昨年問題になり、明治安田生命保険や三井住友海上火災保険の行政処分の理由となっている。
具体例:
・告知事項とは因果関係のない保険事故にもかかわらず、告知義務違反を理由に支払いを拒否
・医師からの確定診断がない(したがって被保険者に病気の認識がない)病気を告知していなかったとして、支払いを拒否
医師に確認することなく、保険責任開始以前に発病したものとして保険会社の免責を適用
・告知義務違反による契約解除が可能な期間を過ぎているにもかかわらず、保険会社が契約を解除
など、これ等は保険会社の元来の目的を外れていますので厳しい処分が下されました。
2:契約の不備を理由にする支払い拒否
本来、保険会社が正当な理由を挙げて支払いを拒否する事は違法ではありません。ただ、これは契約時に悪意を持って契約した場合等のそれなりの正当な理由が必要です。
しかし、今回問題になっていた事件は正当な理由を挙げなかったり、些細な理由をもって支払いを拒否したりすることです。
全ての会社がそうだとは言い切れないのですが、バブル以降最近までは景気があまり良くなく、保険会社も資産運用益激減でこすっからい事をしていたのです。
それ以外にも、保険会社は各社新規契約を取る為に必死で動くので営業職員は契約の不備があろうとも契約者にその旨を伝えずに契約をとり、それを理由に支払いを拒否するという事例もあります。要するに、悪意の営業職員が、善意の第三者に契約を勧め、会社(善意か悪意かはわからないが、限りなく黒に近いグレー)と契約をさせ、会社はその支払いを拒否すると言う事です。
(ここでの悪意・善意は知っていた・知らなかったと言う意味で使っています)
このような、泥臭く旧時代的なシステムの膿が今白日の下に晒されているのではないでしょうか。今後同じような事は各社共に出来ないし、しようとは思わないでしょう。
失墜した信用を回復させられないような会社は生き残る道がありません。
3:契約者の未請求
生命保険の基本は死亡保障です。これが主契約と言う事になります。それに病院・病気の特約ですとかが付随しているわけです。
また金融自由化により第3分野が損保・生保に開放されました。第3分野とは主に生命保険(第1分野)でも損害保険(第2分野)でもなく、その中間に位置する保険商品のことです。例えばガン保険、介護保険などが挙げられます。
主契約については請求があれば直ちに支払われます。例えば、病気の一時金などは主契約ですので直ちに支払われます。ですが、特約として付随している通院保障等は別口で請求しないと払わなくていいと保険会社は認識していました。また加入者は請求をしなくても支払われるものだと思っていました。ここに知識の差による相互不理解があります。
要するに、これは知識がない為に契約者が損をしたのです。この実態が長い間放置されていたのですが、金融庁により指導を受け「請求がなくとも支払われなければならない」と言う認識に改まりました。その認識を持っていなかった保険会社各社が過去5年間の不払いの実態を調査したのが今回の件となります。
このケースの不払いの実体と言うのは2つの面があります。一つ目の面は、契約者の知識不足です。保険は契約によって成り立ちます。非常に解り辛く細かい項目が多いのですが、契約者はそれら全てを把握していないために、本来受けれるものを知らなかったのではないでしょうか。やはり、契約者側はしっかりと自分が入っている保険について知識を持つことが必要です。知識がなかったばかりに損をすると言う一例だと思います。
二つめの面としては、保険会社は人に物を解りやすく教える能力が欠如していたのではないでしょうか。お客様に契約内容について解りやすく教える力、コミュニケーション能力、が欠如していた、もしくは教える気がなかったのが問題だったのでしょう。相互扶助といえど保険会社は企業です。やはり、規模が大きくなればなるほど、形式を守らない人に対して冷たい一面があるのでしょう。しかし、事態は保険会社が思っていた以上に逆風が吹いておりました。それを認識していたなかった保険会社にも大きく過失があると思われます。煩雑な手続きをしなくてはならないと言う事は、簡単に管理するノウハウがなかったとも言えます。また、保険会社の支払わなければならないレベルの認識と、今回の金融庁の指導の支払いのレベルが違っていたことも保険会社の認識不足といえるでしょう。
今後、現状のような保険会社に有利な状況は無くなると思われます。私が内定をいただいた生保の対応パターンとしては、3つの方法を推し進める方針だそうです。
1、保険金支払い部門に資格制度を導入し、より知識を高めた人間達で支払体制を構築する。
2、支払要件について2人体制で別々に提出し、より客観的な評価をする。
3、営業職員・代理店への教育体制の強化、また契約書などのわかりにくい部分の修正を行っていく。
だそうです。
総資産ベースでみると不払いの額は約0.05%、また近年の経常収益ベースから見ても約8%と、保険会社にとって大きな額ではありません。むしろこの信用力の低下により今年の落ち込み額の方が大きいのではないでしょうか。
不払いの問題の本質は、金融庁の意向を理解できなかった保険会社の認識不足・契約者への説明不足による契約者の知識不足が招いた事態だと思われます。
今後、契約数・利益至上主義の保険会社は淘汰されていくと思われます。時代の風を読み認識を改める事が必要となるでしょう。
ちとマジメにエッセイ風味で書かせていただこうかと。
保険等の不払いの本質には、保険の複雑さ、知識の差による相互不理解によって現れている面があるのではないでしょうか。
さて、生保・損保の不払いの判明しているだけの額は巨額です。
生保の不払い
企業名
発覚件数
不払い額
今後予想される件数
日本生命(団体保険を含む)
112,699件
75.3億円
約39万件
第一生命
6,856件
22.39億円
約7万件
住友生命
17,451件
40.06億円
約3万件
明治安田生命
34,326件
24.41億円
約9万件
富国生命
3,986件
5.43億円
約4万件
太陽生命
3,315件
1.79億円
約1000件
大同生命
3,156件
30.48億円
約7万件
三井生命※
14,131件
14.13億円
約4万件
損害保険会社 判明部分のみ
東京海上日動火災保険
8万4785件
68億5400万円
あいおい損害保険
11万1992件
51億9400万円
三井住友海上火災保険
5万1486件
54億3300万円
ニッセイ同和損害保険
2万1792件
約44億8000万円
他社についてはまだ調査中
と、これだけの額があります。
我々一般人から見ると巨額なのですが、損保はまだしも生保にとってはそこまで痛い額ではありません。と言うか痛い額であっては困ります。
さて、生保に決まりましたので生保の視点で書きますが、生保の本質は相互扶助です。詳しく説明すると長くなるのですが、要は
「みんながお金を出し合って不幸な人にお金が届くようにする」が主目的です。
その集める役と配る役をするのが保険会社です。ですので一般的に生命保険相互会社 となっています。一部例外として株式会社化しているところもありますが。
で、保険会社は集めて配るだけでは能がありません。お金を集めて配りなおす前に、その間に運用して資産を増やしてちょぴっと色をつけてお返しするのが生命保険会社の基本スタイルです。
特に生命保険ですとロングスパンでのお預かりと言う形になるのでこのような事ができるわけです。
ですので、各社の総資産から言いますと今回の不払いの額は0.0数%ぐらいの額です。生命保険会社にとってこの不払いは、金銭的痛みよりも、信用力低下の痛みの方が大きいのです。
(ちなみに、損保の本質はリスクカバーです。ちょっと生保とは方向性が違います;)
さて、今回巷で騒がれている不払いですが、いくつかのケースをまとめて報道されてますのでややこしいのです。
分類するとだいたい3つのケースに別けれます。
1:不適切な不払い
正当な理由に基づかずに保険会社が支払いを拒否していたもの。一昨年問題になり、明治安田生命保険や三井住友海上火災保険の行政処分の理由となっている。
具体例:
・告知事項とは因果関係のない保険事故にもかかわらず、告知義務違反を理由に支払いを拒否
・医師からの確定診断がない(したがって被保険者に病気の認識がない)病気を告知していなかったとして、支払いを拒否
医師に確認することなく、保険責任開始以前に発病したものとして保険会社の免責を適用
・告知義務違反による契約解除が可能な期間を過ぎているにもかかわらず、保険会社が契約を解除
など、これ等は保険会社の元来の目的を外れていますので厳しい処分が下されました。
2:契約の不備を理由にする支払い拒否
本来、保険会社が正当な理由を挙げて支払いを拒否する事は違法ではありません。ただ、これは契約時に悪意を持って契約した場合等のそれなりの正当な理由が必要です。
しかし、今回問題になっていた事件は正当な理由を挙げなかったり、些細な理由をもって支払いを拒否したりすることです。
全ての会社がそうだとは言い切れないのですが、バブル以降最近までは景気があまり良くなく、保険会社も資産運用益激減でこすっからい事をしていたのです。
それ以外にも、保険会社は各社新規契約を取る為に必死で動くので営業職員は契約の不備があろうとも契約者にその旨を伝えずに契約をとり、それを理由に支払いを拒否するという事例もあります。要するに、悪意の営業職員が、善意の第三者に契約を勧め、会社(善意か悪意かはわからないが、限りなく黒に近いグレー)と契約をさせ、会社はその支払いを拒否すると言う事です。
(ここでの悪意・善意は知っていた・知らなかったと言う意味で使っています)
このような、泥臭く旧時代的なシステムの膿が今白日の下に晒されているのではないでしょうか。今後同じような事は各社共に出来ないし、しようとは思わないでしょう。
失墜した信用を回復させられないような会社は生き残る道がありません。
3:契約者の未請求
生命保険の基本は死亡保障です。これが主契約と言う事になります。それに病院・病気の特約ですとかが付随しているわけです。
また金融自由化により第3分野が損保・生保に開放されました。第3分野とは主に生命保険(第1分野)でも損害保険(第2分野)でもなく、その中間に位置する保険商品のことです。例えばガン保険、介護保険などが挙げられます。
主契約については請求があれば直ちに支払われます。例えば、病気の一時金などは主契約ですので直ちに支払われます。ですが、特約として付随している通院保障等は別口で請求しないと払わなくていいと保険会社は認識していました。また加入者は請求をしなくても支払われるものだと思っていました。ここに知識の差による相互不理解があります。
要するに、これは知識がない為に契約者が損をしたのです。この実態が長い間放置されていたのですが、金融庁により指導を受け「請求がなくとも支払われなければならない」と言う認識に改まりました。その認識を持っていなかった保険会社各社が過去5年間の不払いの実態を調査したのが今回の件となります。
このケースの不払いの実体と言うのは2つの面があります。一つ目の面は、契約者の知識不足です。保険は契約によって成り立ちます。非常に解り辛く細かい項目が多いのですが、契約者はそれら全てを把握していないために、本来受けれるものを知らなかったのではないでしょうか。やはり、契約者側はしっかりと自分が入っている保険について知識を持つことが必要です。知識がなかったばかりに損をすると言う一例だと思います。
二つめの面としては、保険会社は人に物を解りやすく教える能力が欠如していたのではないでしょうか。お客様に契約内容について解りやすく教える力、コミュニケーション能力、が欠如していた、もしくは教える気がなかったのが問題だったのでしょう。相互扶助といえど保険会社は企業です。やはり、規模が大きくなればなるほど、形式を守らない人に対して冷たい一面があるのでしょう。しかし、事態は保険会社が思っていた以上に逆風が吹いておりました。それを認識していたなかった保険会社にも大きく過失があると思われます。煩雑な手続きをしなくてはならないと言う事は、簡単に管理するノウハウがなかったとも言えます。また、保険会社の支払わなければならないレベルの認識と、今回の金融庁の指導の支払いのレベルが違っていたことも保険会社の認識不足といえるでしょう。
今後、現状のような保険会社に有利な状況は無くなると思われます。私が内定をいただいた生保の対応パターンとしては、3つの方法を推し進める方針だそうです。
1、保険金支払い部門に資格制度を導入し、より知識を高めた人間達で支払体制を構築する。
2、支払要件について2人体制で別々に提出し、より客観的な評価をする。
3、営業職員・代理店への教育体制の強化、また契約書などのわかりにくい部分の修正を行っていく。
だそうです。
総資産ベースでみると不払いの額は約0.05%、また近年の経常収益ベースから見ても約8%と、保険会社にとって大きな額ではありません。むしろこの信用力の低下により今年の落ち込み額の方が大きいのではないでしょうか。
不払いの問題の本質は、金融庁の意向を理解できなかった保険会社の認識不足・契約者への説明不足による契約者の知識不足が招いた事態だと思われます。
今後、契約数・利益至上主義の保険会社は淘汰されていくと思われます。時代の風を読み認識を改める事が必要となるでしょう。
ども、今回はエッセイ形式で書こうかなと思いまして、ちょっと勉強っぽいタイトルをつけてみました。
まぁ、私最近センター国語などを教えているわけですが、そもそも国語って何だというお話をしようかと思います。
勉強の基礎というのは読み・書き・そろばんです。3大原則は高校だろうが大学だろうが変わりません。読む力、書く力、あと計算力ですね。
で、国語はこのうちの読む力と書く力を合わせて評価します。センター試験では特に読む力を重点と置いてます。そもそも読む力というのは、ぶっちゃけると『本文に書いてあることが解るか?』という風に問われます。その力を国語で聞かれているんですね。
この力は大人になっても、そして日常生活でも何にでも必要とされます。別に新聞や本の内容だけを理解する力じゃないですよ。
この読む力には大雑把に言って二つあるので一つ目を説明しますと、例えば、会話をしますよね。人の話を聞いているときに、その人はどんな内容を喋っているのか、何を言いたかったのか、そういった事を理解する力が一つ目です。理解して要約する力です。
話を聞いてくれて、すらっと言いたい事を読み取って会話を返してくれる人は、頭がいい人だと思いますよね? いわゆる国語の読む力の読解と要約が上手い人はこういった事がすらっとできます。
読む力のもう一つは、文章などでは行間を読む、推測・類推する力です。例えば、暑い日に、汗だくのAさんがコンビニに入って何かを買って出てきました。袋は小さめです。
といわれれば大体の人はピンと買ったものを予想できるのではないでしょうか。暑い日に汗だくだったので、ほしいものはジュースとか飲み物かアイスぐらいですよね。会話の途中で考えていることを先にポッと言ってくれたり、あえて話をぼかしても理解してくれるような人。いわゆる察しがいい人って居ますよね。行間を読む力や推測・類推が出来る人です。
これら二つが、まず読む力。センター試験では、まぁこの二つさえキッチリできれば現代文では7割は確実じゃないかなと。詳しい方法は出口の実況中継などの参考書が詳しいです。
次は書く力。ぶっちゃけて言うと「相手に言いたい事を伝える力」です。
言うまでもないですが、評論とかを書いている人はプロで、「どうやれば相手に解ってもらえるだろうか」と努力しているわけです。そのようにしてくれてるなら案外理解できそうな気がしないでもないんですが、そう簡単に話が進まないんですね。まぁ、ここは後々詳しくということで今日は軽めに流します。
書く力も大まかに別けて2つあります。
その一つは、表現力。自分の言いたい事を表現する力ですね。これは日本語を正しくマスターさえしてれば、ある程度の方はできるはずです。
句読点や読点が分らないといえども、日常会話では意味が通じますし、メール皆さん使ってますよね。メールで会話が成立さえしていれば、表現はある意味できているはずです。
意味がわからないメールを打ってきたり、勘違いしやすいメールを送っちゃう人はここが欠けているわけです。だから表現力を身に付けるのは簡単そうに見えますが、簡単な事ほど奥が深いともいえます。実際、私が表現力に優れているかどうかといわれれば、それは皆さんに判断してもらうしかありませんが、優れてはないかと思いますw
二つめの力として、説得力です。これが無ければ、文章(小論文)として成り立ちません。いまどきの新聞はちょっと説得力が無い記事が目立っちゃったりするのですが、それでも彼らはプロで説得力が十分ある記事を毎日書いてます。
説得力がある文章とはどういう感じでしょうか。ちょっと二つの文章を比べてみましょう。
「O氏は、ホントもう最悪だよ。全然ダメ。人の悪口いってるだけで、自分から意見出さないし。昔、犯罪犯してたらしいじゃん? リーダーになってほしくないよねー」
と
「O氏はリーダーになる資格が無い。なぜなら、公的な場で人を貶める発言しかせず、建設的な意見を上げることが出来ない。その上通産官僚時代に実家の家業の取締役をしていた。国家公務員法すら守れない男にリーダーを任せられない」
どちらが説得力があるでしょうか。
無論、後者ですね。説得力の有る無しは、色々なテクニックもあるのですが、簡単に言うと2つのポイントがあります。
1、客観的に述べる(感情論で書かない)
2、明確な事実を理由に挙げる(理由として上がっている事を詳しく書く)
が出来ていればとても分りやすくなります。
これは日常会話や、会議の時にも言えるのではないでしょうか。多分、無意識にこのような判断を下してらっしゃると思いますが、ちょっと意識して発言などするとスマートに見えます。
これらをマスターしてしまえば、受験国語など簡単です。マスターするにはそれなりの努力は必要ですがw
で、長々とお話してきましたが、何が言いたかったのかというと、最近の新聞の社説や、TVのニュースなどは感情論が多くなってきて困ります。
それを参考に受験生が小論文を持ってきてくれるのですが、勢いがあれば良いと勘違いしている生徒をみるに忍びません・・・・・・。せめて、感情的にならず客観的に社説や報道番組を作ってもらいたいものです。無論、とても説得力のある社説や番組を作っているところも有るんですけどね。
もう少し、国語力の有る記事や報道番組を作っていただきたいものです。
まぁ、私最近センター国語などを教えているわけですが、そもそも国語って何だというお話をしようかと思います。
勉強の基礎というのは読み・書き・そろばんです。3大原則は高校だろうが大学だろうが変わりません。読む力、書く力、あと計算力ですね。
で、国語はこのうちの読む力と書く力を合わせて評価します。センター試験では特に読む力を重点と置いてます。そもそも読む力というのは、ぶっちゃけると『本文に書いてあることが解るか?』という風に問われます。その力を国語で聞かれているんですね。
この力は大人になっても、そして日常生活でも何にでも必要とされます。別に新聞や本の内容だけを理解する力じゃないですよ。
この読む力には大雑把に言って二つあるので一つ目を説明しますと、例えば、会話をしますよね。人の話を聞いているときに、その人はどんな内容を喋っているのか、何を言いたかったのか、そういった事を理解する力が一つ目です。理解して要約する力です。
話を聞いてくれて、すらっと言いたい事を読み取って会話を返してくれる人は、頭がいい人だと思いますよね? いわゆる国語の読む力の読解と要約が上手い人はこういった事がすらっとできます。
読む力のもう一つは、文章などでは行間を読む、推測・類推する力です。例えば、暑い日に、汗だくのAさんがコンビニに入って何かを買って出てきました。袋は小さめです。
といわれれば大体の人はピンと買ったものを予想できるのではないでしょうか。暑い日に汗だくだったので、ほしいものはジュースとか飲み物かアイスぐらいですよね。会話の途中で考えていることを先にポッと言ってくれたり、あえて話をぼかしても理解してくれるような人。いわゆる察しがいい人って居ますよね。行間を読む力や推測・類推が出来る人です。
これら二つが、まず読む力。センター試験では、まぁこの二つさえキッチリできれば現代文では7割は確実じゃないかなと。詳しい方法は出口の実況中継などの参考書が詳しいです。
次は書く力。ぶっちゃけて言うと「相手に言いたい事を伝える力」です。
言うまでもないですが、評論とかを書いている人はプロで、「どうやれば相手に解ってもらえるだろうか」と努力しているわけです。そのようにしてくれてるなら案外理解できそうな気がしないでもないんですが、そう簡単に話が進まないんですね。まぁ、ここは後々詳しくということで今日は軽めに流します。
書く力も大まかに別けて2つあります。
その一つは、表現力。自分の言いたい事を表現する力ですね。これは日本語を正しくマスターさえしてれば、ある程度の方はできるはずです。
句読点や読点が分らないといえども、日常会話では意味が通じますし、メール皆さん使ってますよね。メールで会話が成立さえしていれば、表現はある意味できているはずです。
意味がわからないメールを打ってきたり、勘違いしやすいメールを送っちゃう人はここが欠けているわけです。だから表現力を身に付けるのは簡単そうに見えますが、簡単な事ほど奥が深いともいえます。実際、私が表現力に優れているかどうかといわれれば、それは皆さんに判断してもらうしかありませんが、優れてはないかと思いますw
二つめの力として、説得力です。これが無ければ、文章(小論文)として成り立ちません。いまどきの新聞はちょっと説得力が無い記事が目立っちゃったりするのですが、それでも彼らはプロで説得力が十分ある記事を毎日書いてます。
説得力がある文章とはどういう感じでしょうか。ちょっと二つの文章を比べてみましょう。
「O氏は、ホントもう最悪だよ。全然ダメ。人の悪口いってるだけで、自分から意見出さないし。昔、犯罪犯してたらしいじゃん? リーダーになってほしくないよねー」
と
「O氏はリーダーになる資格が無い。なぜなら、公的な場で人を貶める発言しかせず、建設的な意見を上げることが出来ない。その上通産官僚時代に実家の家業の取締役をしていた。国家公務員法すら守れない男にリーダーを任せられない」
どちらが説得力があるでしょうか。
無論、後者ですね。説得力の有る無しは、色々なテクニックもあるのですが、簡単に言うと2つのポイントがあります。
1、客観的に述べる(感情論で書かない)
2、明確な事実を理由に挙げる(理由として上がっている事を詳しく書く)
が出来ていればとても分りやすくなります。
これは日常会話や、会議の時にも言えるのではないでしょうか。多分、無意識にこのような判断を下してらっしゃると思いますが、ちょっと意識して発言などするとスマートに見えます。
これらをマスターしてしまえば、受験国語など簡単です。マスターするにはそれなりの努力は必要ですがw
で、長々とお話してきましたが、何が言いたかったのかというと、最近の新聞の社説や、TVのニュースなどは感情論が多くなってきて困ります。
それを参考に受験生が小論文を持ってきてくれるのですが、勢いがあれば良いと勘違いしている生徒をみるに忍びません・・・・・・。せめて、感情的にならず客観的に社説や報道番組を作ってもらいたいものです。無論、とても説得力のある社説や番組を作っているところも有るんですけどね。
もう少し、国語力の有る記事や報道番組を作っていただきたいものです。
ま、またコピペなわけで
2005年1月29日 エッセイ えーと、東京地検特捜部の井内顕策部長が就任に際して面白いことをおっしゃってます。
ま、ちとマスコミの人には耳が痛いかもw
これを言論弾圧として、虎の威を借りる狐の様に東京新聞は叩いてますが。
この人の意見は少々手厳しいけども、真っ当な物だと俺は思うな。
三 特捜部の実態について
東京地検特捜部は我が国最強の捜査機関などとよく喧伝されます。 しかし、特捜部の中にいるととてもそのような実感を持つことはできません。また、決してそのように喧伝されるような華麗な捜査をしているわけでもありません。
最初は事件なのかどうかさえもよく分からない様々な出来事の中でもがき苦しみながら何とか事件の形を掴んでいくという、 気の遠くなるような作業の連続です。一つの事件を仕上げるのに一年以上の期間を要することも多々あります。それで成功すれば良いのですが、失敗することも少なくありません。捜査が成功した場合には、肉体的には辛いものがあるものの、その辛さなど吹っ飛んでしまう達成感を味わうことができます。しかし、失敗した場合には、それまでの肉体的な疲労の上に精神的な辛さが加わり、しばらく立ち直れないこともしばしばです。
捜査部長も経験された吉永元検事総長が特捜部の捜査は山の稜線を歩くようなもので、一歩踏み出すと谷底に転落するという比喩を述べていましたが、私もまさにそのとおりだと実感しています。
また特捜部の扱う事件の性質上、どうしても政治との緊張関係が続くことがあり、その意味での精神的な負担をかなり強いられます。
さらにマスコミとの戦いがあります。正直なところ、マスコミの取材と報道は捜査にとって有害無益です。マスコミが無闇に事件関係者に取材したり、特捜部が誰を呼びだして取り調べたとか、捜索をしたとかの捜査状況の報道をしたり、逮捕や捜索の強制捜査のいわゆる前打ち報道をしたりすることによって、事件関係者に捜査機関の動きや捜査の進展具合を察知され、事件関係者が否認や黙秘に転じたり、その口が固くなって供述が後退したり進展しなくなったり、証拠隠滅工作がなされたり、関係者の逃亡やあげくの果てには自殺に至るということが少なくありません。そのような報道や取材は、まさに、捜査を妨害し、事件を潰して刑事責任を負うべき者や組織にそれを免れさせ、社会正義の実現を妨げ、犯罪者及び犯罪組織を支援している以外の何物でもありません。それは、同時にマスコミが犯罪者そのものに成り下がっていることの現れであると言って少しも過言ではありません。私は、常々、記者らに、そのような取材や報道に何の社会的意味があるのか、君らは犯罪支援をしていて恥じないのかと言っているのですが、まともな反論を聞いたことがありません。私の指摘が正鵠を得ているが故に有効な反論をし得ず、逃げているだけなのです。
その上、マスコミは、無責任に捜査をあおるだけあおっておいて、結果があおった通りにならないと、一転して手の平を返すごとく捜査を揶揄したり皮肉ったりするのが常套手段です。
しかも間違ったあるいは捜査妨害の報道や取材をしても、謝罪するどころか、論理をすり替えて他に責任を転嫁するのが彼らのこれ又常套手段です。この世の中で、マスコミほどいい加減で無責任な組織はないというのが、私が特捜検事を長くしてきた経験に基づく実感です。
そして、そのような取材や報道をする記者達の動機は、社会正義の実現などという崇高なものでは決してありません。自分がマスコミの社内で高く評価されるための功名心、あるいはそれと裏腹の自分が低く評価されて左遷などされないための自己保身以外の何物でもないのです。実際に、数は少ないのですが、それでも多少でも心ある記者は、私に内々そのような動機に基づく取材や報道であることを認めています。
以前に、法の華三法行という組織の犯罪について強制捜査(これ自体は警視庁が担当したものですが、本質は何も変わりません)の前打ち報道をしたことが原因となって証拠隠滅がなされたことがあり、読者からその前打ち報道について批判されたことがありました。その批判に対して、その社の記者は、「捜査の進展を把握し、正確かつできるだけ迅速に伝えることは、報道機関の責務であり、捜査機関をチェックするうえでも必要なことだとも考えている」旨の弁明記事を掲載しました。しかし、これは、私に言わせれば詭弁の最たるものです。どこに捜査の進展を把握し、正確かつできるだけ迅速に伝えることによって事件が潰れ、犯罪者がその罪を免れて良いと考える国民がいるでしょうか。少なくとも良識のある国民はそんなことは一つも望んでいません。しかも正確な報道どころか、誤った報道が多いのですからこの弁明は噴飯ものです。また、そもそも捜査機関のチェックをすることによって事件を潰してしまったら元も子もないはずです。それ以上に捜査機関のチェックができるだけの見識と良識を持った記者に今までついぞお目にかかったことがありませんし、本当に捜査機関のチェックをするというなら捜査後でなければし得ないはずです。
そのような意味で、マスコミは、やくざ者より始末に終えない悪辣な存在です。少なくともやくざ者は、自分たちが社会から嫌われ、また社会にとって有害な存在であることを自覚し、自認しています。ところが、マスコミは表面的には社会正義の実現などというきれい事を標榜しながら、実際はそのような卑しい薄汚い動機に基づいて捜査を妨害し、社会正義の実現を妨げ、犯罪支援を行っているのです。厚顔無恥も甚だしいものがあります。まさに百年河清をまつ思いです。
そのようにマスコミは本当に有害無益な存在です。マスコミに気づかれずに強制捜査に着手できれば、その捜査はほとんど成功したと言っても過言ではありません。例えば、先に触れた金丸信自由民主党幹事長らによる脱税事件、元建設大臣中尾栄一らによる受託収賄事件、中央社会保険医療協議会をめぐる贈収賄事件などがその典型例であり、マスコミに気づかれずに捜査を進めることができたことが一因となって、金丸や中尾あるいは中央社会保険医療協議会関係者の自白も得られたのです。逆に捜査がマスコミの取材や報道に巻き込まれ、妨害されて、困難を来したり、事件が潰れたり、事件が伸びずに末端の者の摘発だけで終わって本来摘発されるべき者が摘発されなかったという例が枚挙にいとまがないのです。そのため、いかにマスコミに気づかれずに隠密裡に捜査を進めていくかについて神経をすり減らす毎日です。
ま、ちとマスコミの人には耳が痛いかもw
これを言論弾圧として、虎の威を借りる狐の様に東京新聞は叩いてますが。
この人の意見は少々手厳しいけども、真っ当な物だと俺は思うな。
引くにヒケナーイ(´・ω・)つ旦 その1
2004年2月8日 エッセイ なにやら、結構カウンターが回った気がシマス。
訂正し過ぎて、何度も新着に入った所為だと思いますが、それで来た人スイマセン_| ̄|○(5,6回、書ける量越えちゃったのよ)
さーて、今日は激しい歴史教科書のネタでもしましょうか。
所詮、人様のサイトで聞きかじった内容ナノデスガ( ´_ゝ`)
色々なことが被っちゃうノデスガ、2/4で書いた韓国という国を御存知ですか?
なに、知ってるとな? そうそう日本にも野球選手が来日してもてはやされてますね。彼には是非とも、頑張ってもらいたいものです。日本と韓国の矛盾点とか、暴露ないカナー(多分無理
で、今回のネタをやるまえに、本来の歴史ならばこういう説明があったほうがいいんじゃないかという参考サイトがコチラ↓
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-King/6523/tessa/Sekaisi01.html
前の2/4でも貼らせてもらいましたが、それの違うコンテンツとなっております。4まであるので余裕がある方は読むといいかも。
あと、あくまでギャグはギャグ、誇張は誇張トイウ風に思わないと危険ですー。
では、みなさん。どれだけ歴史の教科書に嘘と矛盾がてんこ盛りで、私達が洗脳されているかみていきましょう。
さて、今年もセンター試験が終わり、一次試験まで日がないデスネ。
表だって放送されることはありませんでしたが今年のセンター試験は 世界史Bで大荒れに荒れました。
まー、受験生じゃない人には関係ないですし、受験生の人もあんまり気付かなかったでしょうが、世界史Bを選択した受験生の方々は洗脳問題を解かされました
問題となる、問題(変な日本語ですが)はコチラ。
=============
世界史B問題 p35
http://www2.asahi.com/edu/2004c-exam/a/sekaishib.html
B アジアやアフリカでは、ナショナリズムはしばしば?外部からの侵略・支配に対する抵抗の中で形成されていった。次の文章は、?日本統治下の朝鮮で起こったある運動について、参加者の一人が回想したものである。
(ニム=ウェールズ・キム=サン『アリランの歌』松平いを子訳による。引用文は、一部書改め、省略したところがある。)
私たちは先生に率いられて街に出、何千という他の学校の生徒や街の人々と隊伍を組み、歌ったりスローガンを叫んだりしながら町中を行進した。私は夢中になって終日食べることを忘れた。何百という朝鮮人が、この三月一日には食を忘れたと思う。私たちが通ったとき、一人の白髪の老人がしゃがれた声で叫んだ、「見ろ、わたしは死ぬ前に朝鮮の独立に会えるのだぞ!」。
?この運動に象徴される近代朝鮮のナショナリズムは、日本支配への抵抗を軸としていたが、?第二次世界大戦の集結以後には、南北分断という新たな難題に直面することになった。
問5 下線部?について述べた文として正しいものを、
次の?〜?のうちから一つ選べ
?.朝鮮総督府が置かれ、初代総督として伊藤博文が赴任した。
?.朝鮮は、日本が明治維新以降初めて獲得した海外領土であった。
?.日本による併合と同時に、創氏改名が実施された。
?.第二次世界大戦中、日本への強制連行が行われた。
http://www2.asahi.com/edu/2004c-exam/a/sekaishib.html
★世界史B解答
第1問 B 設問 5 解答番号 5 正解 ? 配点2
============
答をみてください。
?は伊藤博文が初代ではないので×。
?は台湾が先なので×。
?は創始改名が1940年なので×。
そうなると消去法で
?が正解ということになるようです。
ハイ、皆さん。2/4日で貼りまくったリンク先などなどを思い出していただきたい。
朝鮮半島の民族ってどんな人ー?
http://propellant.fc2web.com/chosen-takeshima/chosen-02.html
http://propellant.fc2web.com/chosen-takeshima/chosen-10.html
こんな人達なんだよ( ´_ゝ`)
本家はコチラ↓
http://propellant.fc2web.com/index.html
エートデスネ。嘘が多すぎてどこから突っ込んだらイイのかわからなくなるくらい、まことしやかに間違った設問だそうです。
詳しく書かれてる場所はコチラ↓http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news_ct/ct_news_040204.html
新しい歴史教科書を作る会、です。
あ、この人たちって頭がおかしい人たちじゃなかったっけ?
って思ってませんか?
非常に申し上げにくいことですが、そのぅ・・・そう思ったあなたは洗脳されてます。
誰かってーと、取り敢えずまぁ、在日朝鮮人団体を上げましょうか。
その団体と、韓国、中国、北朝鮮の国々が手を結んで弾圧してイマス。
だって、おかしいじゃないですか。
日本の教科書ですよ?
なんで、中国やら、韓国やら北朝鮮のヤツラにケチつけられなアカンねん。
向こうが内政干渉と言ってますが、冷静に考えてください。
アイツらが内政干渉です
だって、関係ないでしょう。他国の教育なんか、その国に。
いや、敵対する感情を持ってほしくないと言う意見は、一見真っ当に見えます。
じゃ、反日教育止めてくれ(;´Д`)
海を挟んだお隣さん達。
ちなみに、日本人が悪いことをしたという歴史教科書は日本と韓国と中国などだけのようです。
アメリカの教科書では最近、『真珠湾攻撃は日本の奇襲攻撃ではなく、アメリカが挑発しまくった結果である』ような書き方がなされているものもあるそうです。
というわけで、「りめんばー・ぱーるはーばー!」って言われたら、
「どー・ゆー・のう・えこのみっく・ぶろっく? どー・ゆー・のう・ひろしま・あんど・ながさき?」
と返しましょう(マテ
ま、実際アメリカが日本の成長を恐れて経済封鎖をし、このままでは1000万人が失業し餓死するか、1000万人が戦死するかの二者択一だったそうです。そんな話学校じゃ習わないけどね(´・ω・`)
引用が多いので日記長すぎ_| ̄|○
次の日に続きマース
訂正し過ぎて、何度も新着に入った所為だと思いますが、それで来た人スイマセン_| ̄|○(5,6回、書ける量越えちゃったのよ)
さーて、今日は激しい歴史教科書のネタでもしましょうか。
所詮、人様のサイトで聞きかじった内容ナノデスガ( ´_ゝ`)
色々なことが被っちゃうノデスガ、2/4で書いた韓国という国を御存知ですか?
なに、知ってるとな? そうそう日本にも野球選手が来日してもてはやされてますね。彼には是非とも、頑張ってもらいたいものです。日本と韓国の矛盾点とか、暴露ないカナー(多分無理
で、今回のネタをやるまえに、本来の歴史ならばこういう説明があったほうがいいんじゃないかという参考サイトがコチラ↓
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-King/6523/tessa/Sekaisi01.html
前の2/4でも貼らせてもらいましたが、それの違うコンテンツとなっております。4まであるので余裕がある方は読むといいかも。
あと、あくまでギャグはギャグ、誇張は誇張トイウ風に思わないと危険ですー。
では、みなさん。どれだけ歴史の教科書に嘘と矛盾がてんこ盛りで、私達が洗脳されているかみていきましょう。
さて、今年もセンター試験が終わり、一次試験まで日がないデスネ。
表だって放送されることはありませんでしたが今年のセンター試験は 世界史Bで大荒れに荒れました。
まー、受験生じゃない人には関係ないですし、受験生の人もあんまり気付かなかったでしょうが、世界史Bを選択した受験生の方々は洗脳問題を解かされました
問題となる、問題(変な日本語ですが)はコチラ。
=============
世界史B問題 p35
http://www2.asahi.com/edu/2004c-exam/a/sekaishib.html
B アジアやアフリカでは、ナショナリズムはしばしば?外部からの侵略・支配に対する抵抗の中で形成されていった。次の文章は、?日本統治下の朝鮮で起こったある運動について、参加者の一人が回想したものである。
(ニム=ウェールズ・キム=サン『アリランの歌』松平いを子訳による。引用文は、一部書改め、省略したところがある。)
私たちは先生に率いられて街に出、何千という他の学校の生徒や街の人々と隊伍を組み、歌ったりスローガンを叫んだりしながら町中を行進した。私は夢中になって終日食べることを忘れた。何百という朝鮮人が、この三月一日には食を忘れたと思う。私たちが通ったとき、一人の白髪の老人がしゃがれた声で叫んだ、「見ろ、わたしは死ぬ前に朝鮮の独立に会えるのだぞ!」。
?この運動に象徴される近代朝鮮のナショナリズムは、日本支配への抵抗を軸としていたが、?第二次世界大戦の集結以後には、南北分断という新たな難題に直面することになった。
問5 下線部?について述べた文として正しいものを、
次の?〜?のうちから一つ選べ
?.朝鮮総督府が置かれ、初代総督として伊藤博文が赴任した。
?.朝鮮は、日本が明治維新以降初めて獲得した海外領土であった。
?.日本による併合と同時に、創氏改名が実施された。
?.第二次世界大戦中、日本への強制連行が行われた。
http://www2.asahi.com/edu/2004c-exam/a/sekaishib.html
★世界史B解答
第1問 B 設問 5 解答番号 5 正解 ? 配点2
============
答をみてください。
?は伊藤博文が初代ではないので×。
?は台湾が先なので×。
?は創始改名が1940年なので×。
そうなると消去法で
?が正解ということになるようです。
ハイ、皆さん。2/4日で貼りまくったリンク先などなどを思い出していただきたい。
朝鮮半島の民族ってどんな人ー?
http://propellant.fc2web.com/chosen-takeshima/chosen-02.html
http://propellant.fc2web.com/chosen-takeshima/chosen-10.html
こんな人達なんだよ( ´_ゝ`)
本家はコチラ↓
http://propellant.fc2web.com/index.html
エートデスネ。嘘が多すぎてどこから突っ込んだらイイのかわからなくなるくらい、まことしやかに間違った設問だそうです。
詳しく書かれてる場所はコチラ↓http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news_ct/ct_news_040204.html
新しい歴史教科書を作る会、です。
あ、この人たちって頭がおかしい人たちじゃなかったっけ?
って思ってませんか?
非常に申し上げにくいことですが、そのぅ・・・そう思ったあなたは洗脳されてます。
誰かってーと、取り敢えずまぁ、在日朝鮮人団体を上げましょうか。
その団体と、韓国、中国、北朝鮮の国々が手を結んで弾圧してイマス。
だって、おかしいじゃないですか。
日本の教科書ですよ?
なんで、中国やら、韓国やら北朝鮮のヤツラにケチつけられなアカンねん。
向こうが内政干渉と言ってますが、冷静に考えてください。
アイツらが内政干渉です
だって、関係ないでしょう。他国の教育なんか、その国に。
いや、敵対する感情を持ってほしくないと言う意見は、一見真っ当に見えます。
じゃ、反日教育止めてくれ(;´Д`)
海を挟んだお隣さん達。
ちなみに、日本人が悪いことをしたという歴史教科書は日本と韓国と中国などだけのようです。
アメリカの教科書では最近、『真珠湾攻撃は日本の奇襲攻撃ではなく、アメリカが挑発しまくった結果である』ような書き方がなされているものもあるそうです。
というわけで、「りめんばー・ぱーるはーばー!」って言われたら、
「どー・ゆー・のう・えこのみっく・ぶろっく? どー・ゆー・のう・ひろしま・あんど・ながさき?」
と返しましょう(マテ
ま、実際アメリカが日本の成長を恐れて経済封鎖をし、このままでは1000万人が失業し餓死するか、1000万人が戦死するかの二者択一だったそうです。そんな話学校じゃ習わないけどね(´・ω・`)
引用が多いので日記長すぎ_| ̄|○
次の日に続きマース