えーと、まぁ正確なニュース記事があるわけじゃないんですけど
ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言を日本経団連が出したそうで、Wikiに上手い具合に纏められてるのでそちらをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/
こちらは北海道新聞の記事
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&;d=20061108&j=0022&k=200611084548

あと、過労死弁護団全国連絡会議というところが出してる意見書も併記しておきます。
http://homepage2.nifty.com/karousirenrakukai/17-9=white-collar_exemptiondounyunihantaisuru.htm

 で、日本版ホワイトカラー・エグゼンプションを要約をしてしまうと、
・年収400万以上のサラリーマンには残業代出さなくてOK
・何時間も働かしても規定以上の給料あげなくてOK 
 としかない。細かい条件設定も書かれていない。

 一応経団連側の主張としては二つあって、
1、就業時間中にダラダラとして、残業時代になってから働くといった不当労働者を解雇もしくは減給させたい。
2、仕事に誇りを持っている人物に時間規制などとせず好きなだけ仕事をさせたい。でも自分で増やしたんだから給料は増やさないよ。(現在の法令では出来そうに見えるけども、範囲が狭すぎて適用したい人まで適用できないから範囲を大幅に拡大しろ)

 逆に過労死弁護士会はたくさん上げていて、
1、過労死・労働被害が助長される。それこそ少子化に拍車がかかる。
2、日本とアメリカの労働条件が異なっているので日本の労働社会に会うとは言えない。むしろフランスやドイツは残業を10時間までと定めているぐらいなのだから、むしろ減らすべきだ。

 とのこと。俺としてはこちらの意見の方がしっくり来ますよね。

詳しい話は上記のサイトを参照してもらいたいのですが、なんとも世知辛い話です。
 しかも、導入がちょうど俺が卒業する2008年からとの事で、年収400万を超えたら即効で残業代カットになりそうですね。

 就職する時は労働組合にはいろう・・・。

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