東証大引け・自民圧勝で年初来高値更新――TOPIXと2部も高値
 12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、連日の年初来高値更新。終値は前週末9日終値に比べ204円39銭(1.61%)高の1万2896円43銭で、終値で2001年7月3日以来、約4年2カ月ぶりに1万2800円台を回復した。前日11日投開票の衆院選における自民党勝利を好感した買いが優勢で、1日を通じて高い水準で推移した。東証株価指数(TOPIX)も年初来高値を更新し、2001年6月29日以来の1300台回復となった。

NIKKEINET
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20050912m1ds0iss1612.html


 郵政民営化法案否決で、折角景気が上向きになってた株価を中曽根派が突き落としてたわけだけども、選挙結果を見て大いに株価は上昇した見込み。
 ただし、小泉総理の今後の政策次第によって状況は変わるため、まだ待ちの状態の人たちがいることも確か。

 小泉総理の公約の
■小さな政府をつくります。
「小さな政府」とは、官が民の邪魔をしない政府のことです。
官の組織を小さくして、官が使うお金を減らします。官の規制や許認可を撤廃して、民間が仕事をしやすくします。
小さな政府を実現し、個人が自由に活力を発揮できる社会の中で、新しい技術・サービスを核とした起業・創業を支援します。
そして、経済と産業の国際競争力を強化し、民間主導の経済成長を持続させます。少子高齢化の中でも、国民の負担はできる限り小さく、国民の活力はできる限り大きく。それが小泉改革の目指す「小さな政府」です。

■官の役割を、許認可からチェックへ。
官が小さくなっても、「安心」は失われません。許認可からチェックへ。官が民の邪魔をしないで、安心、公正、安全な社会をつくるには、チェック機能を充実させることが大切です。
自由経済の中で安心して生きていくには、ルールと秩序、不正の摘発と厳格な監視が不可欠です。そこで、官の役割を市場の監視や不正の摘発・取り締まりなど、ルールと秩序を維持する「番人」型に転換します。
こうして、民間活力を増進させる規制緩和を進めると同時に、国民の暮らしの安全と安心を守り抜きます。

 の達成度によって株価の価格も大いに変動するだろう。

 とかシロートが書いて見ました。

まぁ、公約を読めば解るとおり、実力・底力のある大企業は競争原理の方が伸びやすいし、新規参入のぽっと出も、実力があればある程度のし上がれるだろう社会になると思う。

 問題は、政府や公共事業にべったり、規制の中での利権をむさぼってた人たちの今後が危ぶまれますな。
 そういう企業の株は今後下がっていくんじゃないかな・・・?

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