古舘「もちろんそうですよね」
安倍「第一、中川さんその番組の後だから。全然関係ない話じゃないですか。で長井さんが言ってるのは中川さんが(NHK幹部と会ったのは)番組の後であるにも関らず何回も圧力をかけたと言っている。私は29日の以前に一切(NHK幹部と)会っていないのに会ったと言っている。彼は、加藤さんも認められたように、『らしい』でしょ?しかし『らしい』がいつか事実に摩り替わってるじゃないですか。それが私やっぱり報道の怖いところだと思うんですね。あくまでも『らしい』。で伝言ゲームっていうのは5人でやったら全く違う事実になってますよね。それと同じ事がやっぱり起こり得るんですよ。そりゃ起こり得る。」
古舘「ここに中川さんがいらっしゃらないんで、失礼にならないように気を使って喋りますけれども、NHKの現段階での関根総局長ですか、のコメントが直前に入りました、今日ね。それと中川さんが今日、ヨーロッパ、パリの方からの談話が入ったのとピタッと一致していてまさに安倍さんの仰る通りなんですよ。2月の2日、放送の3日後に会ってるんであって、そりゃNHK側も中川さん側もピタッと一致している。あぁそうなのかと当然思うんです。ところが昨日までの報道などによると、『これは民衆裁判をやるのは介入になるから勝手だと言ったけれどもあまりにも酷いものに関してこう言った』ってのニュアンスが出てるんですよ中川さんからも。ちょっと今日の中川さん本人の談話と昨日までがちょっと腑に落ちないっていうところがあるんですよ。安倍さんの場合は確かにね、この数日の流れっていうのは一致してるような気がするんですけれども、なんか有ったのかなっていう、」
安倍「まぁあの、私は一貫してですね公平公正な番組を作ってくれという最初から私はこれしか言っていないっていう事は申し上げている通りだと思いますね。中川さんについては中川さんからよく話を聞いていただきたいと思いますが、中川さんもアポは2月の2日だという事は明確になっていますから事前検閲には全く関っていないと思いますね」
古舘「二人であったっていうことは無いんですね、中川さんと安倍さんが、」
安倍「そもそもね、同席して会ったって事になっているんですが最初の方は、朝日で、」
古舘「違うんですか?」
安倍「そりゃもうまったく違いますし」
加藤「いや、それぞれ会ったって言うことになってました…」
安倍「雰囲気は同席という風に書いてあるんですね。で、まったく同席もしていませんし、圧力も掛けていませんし、私は『(NHK幹部を)呼びつける』という言葉が何回も出てきますが呼びつけてもいませんね。そういう中でしかし4年もたって今なんでこのねタイミングで出てくるのかなっていうのが私は不思議でならないんですね。こんな形で。さっき、加藤さんが言われました、二人の所謂"工作員"というのはですね所謂ジェームスボンドみたいな工作員ではなくて、非常に広い意味での工作員というのは、例えば、堂々と"工作課"というのがあって、それは日本で政治的な工作を行うというのであれば、例えば古舘さんに接触をしてなるべく北朝鮮の事を理解してもらおうという行動を取ればこれは工作活動なんですよ。これには黄虎男氏も、日本語非常に上手いですから、私もその場に立ち会ってる。その後2回ビザは発行されなかったんですね。それは(活動に)彼らが関っているからであって、それはその彼らが検事として関っている(民衆)裁判を正当な裁判として報道し様としていたこれもまた事実なんですね。これもまた国民に知っていただきたいと思うんですね。だからと言って私は介入していいとは全く思っていませんし、事実介入していない」
古舘「それで言いますと、共産党ですか、安倍さんの参考人招致とか、国会招致の問題が出てきている、民主党はまだ全く言ってないようですけども、こりゃもう堂々と国会でもキチッとするべきですか?」
安倍「そりゃ全くの事実誤認ですから、国会でですね、国会というのはそれによって予算委員会の審議を遅らせたりとかそいう手練手管に使われるんですね。そういう次元の問題で私は使われたくは有りませんし、むしろもう私はここで国民の皆様に説明し終えたと思ってますね。全くの事実誤認ですから。」
古舘「あーそうですか、国会でやる次元の話ではないということで。だからこそこういうテレビに出てきたというわけで、」
安倍「第一、1月の29日以前には会っていないし、それも向こう側から来たわけですし、全くの前提の事実が違う。中川さんに至っては番組放送後にしか会っていないと言うことですから。」
古舘「そうなんですかぁ〜」
安倍「ですから何故それが事前検閲になるかという事は非常に不思議ですし、もう一度申し上げますが長井さんという方は伝聞でしか仰っていない。伝聞でしか仰っていない。それが全く事実に反してますから。それは長井さん本人もそこは事実を確認していただきたいですね。」
古舘「うぅーむぉー、だとしたらどうしてこういう会見を開いたのかなという、まだ腑に落ちないところがあります。。。ハイッ!わかりました有難うございました。」
安倍「どうも」
えーと、赤バッカで非常に見づらい感じになっちゃいましたが、
一貫して阿部幹事長がおっしゃりたいことは、「長井さんの発言は伝聞系ばかりで、私たちの行動とまったくもって一致していない。主張されている事を事実として報道してますが、ソレはまったくもって違う」て事ですな。
ハナから間違えてることを大々的に報道しないでいただきたいという事かな。
ぜひとも名誉毀損で朝日を訴えていただきたいと思います。
訴えた裁判結果なんざ報道しないと思いますがね。
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