夢を見た
2002年7月21日 女もすなる、夢日記といふ物を男なる我も書いてみやぅとぞおもふ。
びみょーに、ぱくりつつ古語を間違ってる俺にカウンター入れつつ昨日の夢の話でもしましょう。忘れてないのはごっつぅ印象的だからです。
びみょーに、訂正や湾曲も混じってますが。
では、すたーと。
かちこん。
真っ赤な夕日が、荒野の地面を赤く染める。大きな太陽が僕たちを包む。
僕はここに着た旅人だった。本当は留学のつもりだった。けれど、それはただの方便で自分のいる世界から抜け出したくてたまらなかった。
そう、自分のいる世界を持たない旅人になりたかったんだ。
でも、僕は見つけてしまった。僕は留学でも、旅人でもなくなる理由を見つけてしまったんだ。
褐色の肌に黒いストレートの髪。大きくつぶらな瞳。民族衣装のうす紅色の服をまとった少女がくすっと笑う。
僕は彼女に微笑み返した。彼女は嬉しそうにいろんな事を僕にしゃべる。言葉をきちんと会得していない僕は、しどろもどろになりながら、彼女の言葉を一つ一つ聞き返しながら理解していく。
楽しかった。いや、安らかだった。
そして、幸せだった。
白い靄が僕の前に現れる。
僕の視界の真ん中を塗り潰すように、白い靄が現れる。
僕だけが見えているのではなく、彼女にも見えているようだ。おびえて、僕にしがみついてくる。
大丈夫だよ。と、僕の故郷の言葉で言う。きょとんとした彼女は、しかし、頷いた。
理解してくれた。嬉しかったし、心強くなった。白い靄が怖くなくなった。
彼女は、僕の下宿先の娘さんだった。
下宿先の主人はこの集落の代表者で、快く僕を迎え入れてくれた。
彼女が、僕の世話を担当してくれた。
彼女に言葉を教わった。
彼女に作法を教わった。
彼女に世界を教わった。
彼女に全部を教わった。
しがみついていた彼女が、僕の顔を上目遣いに見る。そして、つま先立ちになって背伸びをする。
鈍感な僕でも解る。顔が赤くなるのを感じる。
けど、僕は優しく彼女を抱きしめた。
そして、目をつぶった彼女に顔を近づける。
心臓の鼓動が高くなる。
狂おしさを抑えながら、僕は柔らかい彼女の下唇に触れた。
自分のしたことによる驚きで離れようとする僕を、見捨てられたと勘違いした彼女がきつく抱きしめる。
僕はあわてて優しく彼女の髪をなでた。
くすっと彼女が微笑む。僕も照れ隠しに笑った。
瞬間、僕の口が塞がれた。お返し、のつもりなのかもしれない。
僕は力を抜いて彼女に任せた。
彼女の手が僕の肩に回る。僕も倣って彼女の肩に手を回した。
白い靄はもう見えなかった、いや頭の中に白い靄が見えた。
時間が止まったのかのようだった。長い沈黙の後、僕は押し倒されて服を少しずつ脱がされた。僕は戸惑ったが、彼女のしたいようにさせた。何か言いたげな彼女の瞳に見つめられて、僕は彼女の服に手をかけた。
互いに半裸になる。彼女の美しい褐色の肌が沈みかけの太陽に照らされ、眩しい。
もう一度、僕は唇を奪った。
彼女が口を開き、言葉を発した。
「して」
頭に血が上った僕は、彼女に抱きつき、貪るように彼女の身体をまさぐった。
そして違和感を感じた。
ぼと……ぼと……ぼと……
白くて半透明の物が地面に転がっている。
彼女の身体から出てきたのか。
僕は解らなくなった。
彼女がじれったそうに口を開いた。
潤んだ黒い瞳が僕を見つめる。
「して」
……………………………………………………
た、体外受精の仕方なんか知るかー!!!
目が覚めた。
それが夏休みの第一日目の朝だった。
かちこん。かぁーっとっ!
つーわけで、欲求不満バリバリな夢の上に、夢の中でも報われない俺に涙の乾杯、完敗。むしろ完廃。
あれですか、俺は蛇とか蛙とか魚とかでも良いんですか。恋人は。
つーかあれですか、諦め入ってるんですか。
人間とは無理だと?
つーかむしろ、ほ乳類全般とはもう既に無理とか思い始めてるんですか、俺は変態ですか。特異変質的個体ですか。みゅーたんとですか。
ゴリラとか、猿のお嫁さんは絶対嫌です。
つか、俺のお嫁さん、タコとか魚とか蛙でも嫌です。つか勘弁してください。むしろケンカうってんですか、俺の夢。むしろあなざーわーるど。
夏休み第一日目の滑り出しの夢がコレですか。と言うかもうコレで全部俺の夏休み占えたんじゃないですか。
夢占いの結果は聞きたくないです、教えないでください。
むしろ、占うな。そして忘れろ。
だったらココにかくんじゃねぇとかいったヤツ。
書いた理由教えてやる。
一人でうじうじこの夢について沈むのが辛かったんだよ!!!
こんな夢見たのが俺一人じゃねぇって意見が欲しかったんだよ!
アレですか、保健の教科書とかに載ってる夢精ですか。
むしろゲームのふぁんたじーとかのジャンルによく出てくる、淫魔のサッキュバスの夢ですか。
それで俺の望んだのは体外受精ですか。
異種族間の愛ですか。
おれはごっつあぶのーまるですか。
むしろノーマルの世界離れすぎですか。
この世界にいる人々のアブノーマルさを超越したアブノーマルですか。
なんすか、俺凹んだ方が良いんですか。つか、凹み以外に俺に権利ないんですか。
なんだかよくわからない恨みをいっぱい乗せてどちくしょう!
こんぐらっちぇーしょんとか言ってるやつ、どちくしょう!
つーか、どっかのエ○本にありそうなネタな夢を見た俺にどちくしょう!!
どなたか俺に救いの手をさしのべてください。
むしろヘルプミー。あえてキルミー。つーかコールミー。
この夏休みずっと一人は嫌っす。
毎日が夏期講習で学校行くけどな!
滅。
びみょーに、ぱくりつつ古語を間違ってる俺にカウンター入れつつ昨日の夢の話でもしましょう。忘れてないのはごっつぅ印象的だからです。
びみょーに、訂正や湾曲も混じってますが。
では、すたーと。
かちこん。
真っ赤な夕日が、荒野の地面を赤く染める。大きな太陽が僕たちを包む。
僕はここに着た旅人だった。本当は留学のつもりだった。けれど、それはただの方便で自分のいる世界から抜け出したくてたまらなかった。
そう、自分のいる世界を持たない旅人になりたかったんだ。
でも、僕は見つけてしまった。僕は留学でも、旅人でもなくなる理由を見つけてしまったんだ。
褐色の肌に黒いストレートの髪。大きくつぶらな瞳。民族衣装のうす紅色の服をまとった少女がくすっと笑う。
僕は彼女に微笑み返した。彼女は嬉しそうにいろんな事を僕にしゃべる。言葉をきちんと会得していない僕は、しどろもどろになりながら、彼女の言葉を一つ一つ聞き返しながら理解していく。
楽しかった。いや、安らかだった。
そして、幸せだった。
白い靄が僕の前に現れる。
僕の視界の真ん中を塗り潰すように、白い靄が現れる。
僕だけが見えているのではなく、彼女にも見えているようだ。おびえて、僕にしがみついてくる。
大丈夫だよ。と、僕の故郷の言葉で言う。きょとんとした彼女は、しかし、頷いた。
理解してくれた。嬉しかったし、心強くなった。白い靄が怖くなくなった。
彼女は、僕の下宿先の娘さんだった。
下宿先の主人はこの集落の代表者で、快く僕を迎え入れてくれた。
彼女が、僕の世話を担当してくれた。
彼女に言葉を教わった。
彼女に作法を教わった。
彼女に世界を教わった。
彼女に全部を教わった。
しがみついていた彼女が、僕の顔を上目遣いに見る。そして、つま先立ちになって背伸びをする。
鈍感な僕でも解る。顔が赤くなるのを感じる。
けど、僕は優しく彼女を抱きしめた。
そして、目をつぶった彼女に顔を近づける。
心臓の鼓動が高くなる。
狂おしさを抑えながら、僕は柔らかい彼女の下唇に触れた。
自分のしたことによる驚きで離れようとする僕を、見捨てられたと勘違いした彼女がきつく抱きしめる。
僕はあわてて優しく彼女の髪をなでた。
くすっと彼女が微笑む。僕も照れ隠しに笑った。
瞬間、僕の口が塞がれた。お返し、のつもりなのかもしれない。
僕は力を抜いて彼女に任せた。
彼女の手が僕の肩に回る。僕も倣って彼女の肩に手を回した。
白い靄はもう見えなかった、いや頭の中に白い靄が見えた。
時間が止まったのかのようだった。長い沈黙の後、僕は押し倒されて服を少しずつ脱がされた。僕は戸惑ったが、彼女のしたいようにさせた。何か言いたげな彼女の瞳に見つめられて、僕は彼女の服に手をかけた。
互いに半裸になる。彼女の美しい褐色の肌が沈みかけの太陽に照らされ、眩しい。
もう一度、僕は唇を奪った。
彼女が口を開き、言葉を発した。
「して」
頭に血が上った僕は、彼女に抱きつき、貪るように彼女の身体をまさぐった。
そして違和感を感じた。
ぼと……ぼと……ぼと……
白くて半透明の物が地面に転がっている。
彼女の身体から出てきたのか。
僕は解らなくなった。
彼女がじれったそうに口を開いた。
潤んだ黒い瞳が僕を見つめる。
「して」
……………………………………………………
た、体外受精の仕方なんか知るかー!!!
目が覚めた。
それが夏休みの第一日目の朝だった。
かちこん。かぁーっとっ!
つーわけで、欲求不満バリバリな夢の上に、夢の中でも報われない俺に涙の乾杯、完敗。むしろ完廃。
あれですか、俺は蛇とか蛙とか魚とかでも良いんですか。恋人は。
つーかあれですか、諦め入ってるんですか。
人間とは無理だと?
つーかむしろ、ほ乳類全般とはもう既に無理とか思い始めてるんですか、俺は変態ですか。特異変質的個体ですか。みゅーたんとですか。
ゴリラとか、猿のお嫁さんは絶対嫌です。
つか、俺のお嫁さん、タコとか魚とか蛙でも嫌です。つか勘弁してください。むしろケンカうってんですか、俺の夢。むしろあなざーわーるど。
夏休み第一日目の滑り出しの夢がコレですか。と言うかもうコレで全部俺の夏休み占えたんじゃないですか。
夢占いの結果は聞きたくないです、教えないでください。
むしろ、占うな。そして忘れろ。
だったらココにかくんじゃねぇとかいったヤツ。
書いた理由教えてやる。
一人でうじうじこの夢について沈むのが辛かったんだよ!!!
こんな夢見たのが俺一人じゃねぇって意見が欲しかったんだよ!
アレですか、保健の教科書とかに載ってる夢精ですか。
むしろゲームのふぁんたじーとかのジャンルによく出てくる、淫魔のサッキュバスの夢ですか。
それで俺の望んだのは体外受精ですか。
異種族間の愛ですか。
おれはごっつあぶのーまるですか。
むしろノーマルの世界離れすぎですか。
この世界にいる人々のアブノーマルさを超越したアブノーマルですか。
なんすか、俺凹んだ方が良いんですか。つか、凹み以外に俺に権利ないんですか。
なんだかよくわからない恨みをいっぱい乗せてどちくしょう!
こんぐらっちぇーしょんとか言ってるやつ、どちくしょう!
つーか、どっかのエ○本にありそうなネタな夢を見た俺にどちくしょう!!
どなたか俺に救いの手をさしのべてください。
むしろヘルプミー。あえてキルミー。つーかコールミー。
この夏休みずっと一人は嫌っす。
毎日が夏期講習で学校行くけどな!
滅。
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