角さんすまんのぅ
2002年2月8日 ども、久々に、部活で将棋指したエンです。
いや、毎日やっているわけじゃないですよ。俺のの部活は将棋部じゃないですからね(マテ
そーいや、先輩がいた時は、たまにやってたっけ(ぉぃ
取り敢えずまぁ、同学年のSと言うヤツが将棋を持ってきていたので一局指したんです。
ふと指す前に一つ思いまして。
『まともに指すのは将棋部のやる事だから、PC同好会の会長の面目を保つ為にも(一応、あるんですよ)トリッキーで、とことん相手をおちょくって惑わす戦法をせねばならぬ』
相手が先攻。一手目は定石。
俺、……王が斜めに動く。
S「まて、訳わからんぞ!?確かに居玉はアレだが、いきなりと言うはだな……」
俺「はっはっは、俺がまともにやりあうと思うのか!?」
後輩F「適当ですもんねぇ……」
俺「適当、言うな!こう、会長たるもの、おちょくるのが責務だ」
S「殺す。絶対勝ってやる」
俺「さぁ、お前が指せよ」
何手か互いに指していく。相手は定石通りなので
ぱしぱしと素早く。
逆に俺は無駄に長考している様に、一手を打つのも長い。
S「お前長いぞ。だれてくるやんケ。手持ち十分使いきるやろ?」
俺「はっはっは、下手の考え休むに似たりと言うからな♪」
F「意味わかりませんよ」
俺「要は、俺が休んでいると言う事だ」
S「さっさと打てー!!」
更に幾つか駒が進んで行く。
気が付くと、相手の角が俺の陣地内に侵入し。暴れている。逆に俺の飛車は動かず。むしろ動けず(味方が邪魔で動けない)。 ついでに、角は交換したので持ち駒の中に。
現在、飛車・角無しの戦況。Sが優勢。
S「なんだかなー、本気で真面目にやれよ」
俺「何を言う。本気で真面目にやれば、俺なんぞたかが知れてるぞ。こう、相手を惑わせつつ、裏をかきつつ、おちょくるだけおちょくって負けると言うのがだな……」
F「負けたら意味ないじゃないですか!」
俺「そこが、素人の考えが甘い所だ」
S「甘くねぇぞ」
俺「会長たるもの、堂々と相手をおちょくり躱して、一矢報いて、散る。美しいではないか」
F「いや、何か違いますって」
俺「それに、散々ここまでおちょくったのだ、勝ってしまったら可哀想ではないか」
S「良いからとっとと指せ!」
歩を、相手の陣地内に打つ。貰うは桂馬。
角がバリバリと俺の左側の陣地を貪る。
どう見ても圧され気味。
角を捨てたり、桂馬を捨てたりして、ナンとか王の側近だった金二枚と銀を手に入れる。
でも、その間に飛車は取られました。
S「お前、何考えてるかサッパリわからん。何がしたいんや?」
俺「はっはっはっは、お前に読まれる様では、お終いだぞ」
F「多分、何も考えてないんですよ」
(蹴り)
F「蹴るのはズルいですよ!!」
俺「ふっ、舐めた後輩は蹴って良いのだ。これはPC同好会の伝統だぞ」
友人K「そういや、この間、学校にたまたま来た先輩に首しめられたなぁ…」
俺「ちゃんと防御をしていないからだ」
F「先輩も殴られたりしたんですか?」
俺「おう、しょっちゅうだった。おかげで避け方や蹴り方、防ぎ方も一通りだな……」
S「とっとと指せ!」
俺「手加減している状況でならばOKな具合にしたぞ」
S「お前の番じゃ!蹴るぞ!!」
俺「んじゃ、王手」
S「何?」
ナンの事はない。遠くに角を置いて睨んでいるだけ。
間に、歩を挟んで止めるS。
俺「じゃ、桂馬で王手」
S「うっとおしいな。ほい、食った」
俺「じゃぁ、銀で王手」
S「飛車で食った。お前の番」
全然関係のない所に銀を打つ。
S「手詰まりか?」
俺「そうとも言う。と言うか、下手に自分の陣地を動かしたら崩れるしな」
S「じゃぁ、ほい。角を食うぞ」
安っぽい1回目の攻撃が終わり、Sの反撃が始まる。ぼちぼち守りが削られて、王手が掛かろうとし始める。出撃メンバー、桂馬以外死亡(w
俺「早く落とせよ。ここまで着たら詰め将棋の手合いだぜ?駒はそっち充実してるんだしさ」
F「そうですね。もう詰みそうですもんね」
K「うーむ、はぁはぁ。なるほど……」
俺「はっ、これ以上言うなK。アレはバレテはならんのだ!」
K「えっ、えっ。う、うん、わかった」
S「?……取り敢えずここに角打つか…」
俺「王手」
S「は?」
俺「王手だっつーの」
S「と、取り敢えずここに置く」
俺「じゃ、もっぺん王手」
S「つ、詰んだのか?お、俺負かされてもたんか?」
F「え、逃げ道ありますやん。それ」
S「お、ホンマや」
俺「馬鹿だなー。何考えてるんだ?理系だろお前」
S「最近数学やってないからなー。昔は90,100当たり前やけど今度は60台がせいぜいかもしれん」
俺「昔も俺はだな……」
F「どうでもいいです」
(蹴り、蹴り)
俺「取り敢えず、王手」
S「じゃ、こっちに逃げる」
俺「ばーか、そこ桂馬が効いてる。負けだな」
S「うわぁーーーしまった!!!」
俺「確か、初めに言ったよな。お前が」
S「待った無しだ……ちくしょう俺の負けや」
K「こう行ってたら躱せたんだよね」
俺「食った方が早いぞ。効いてないからな、コイツは」
S「負けた……コイツに負けた……最悪や」
俺「蹴るぞ、お前」
F「卑怯でしたねぇ」
俺「お前、武蔵を知っているだろう!あいつは小次郎がとてつもなく怖かったんだ、怖くて怖過ぎたから出来る事は全て行って、遅れたりおちょくったりして惑わしてだな……」
F「全然やってる事違いますやん!」
K「このまま、Sが攻めて言ったら勝てたんだろうなぁ…」
俺「多分な。俺が守りきれば、あっちは裸だから落とせたかもしれんが……。ま、勝ちは勝ちだし」
S「……もう良い。帰る。ゲーセンいって連勝記録伸ばしてくる」
F「そんなに強いんですか?」
俺「弱いだけやって。回りが」
S「五月蝿い。本当の事だが……」
俺「さて、俺らも帰るか」
K「そうだね」
F「帰りますか」
俺「……F、付き合え、『侍』買いに行くぞ」
F「な、何故?」
俺「蹴られたいか?そうか蹴られたいか。良いだろう、何回蹴られたい?」
F「うう……、鬼だ」
俺「節分はとっくに終わったぞ」
侍、おちょくる行為が出来なかったり、天誅のように背後から忍び寄る事が出来なくて、難しいです(w
いや、挑発とかあるんですが、死にまくり。エンディングに辿りつけません(涙)
明日が過ぎれば3連休。その間になんとか1回でもエンディングだけは見なければ……(汗)
いや、毎日やっているわけじゃないですよ。俺のの部活は将棋部じゃないですからね(マテ
そーいや、先輩がいた時は、たまにやってたっけ(ぉぃ
取り敢えずまぁ、同学年のSと言うヤツが将棋を持ってきていたので一局指したんです。
ふと指す前に一つ思いまして。
『まともに指すのは将棋部のやる事だから、PC同好会の会長の面目を保つ為にも(一応、あるんですよ)トリッキーで、とことん相手をおちょくって惑わす戦法をせねばならぬ』
相手が先攻。一手目は定石。
俺、……王が斜めに動く。
S「まて、訳わからんぞ!?確かに居玉はアレだが、いきなりと言うはだな……」
俺「はっはっは、俺がまともにやりあうと思うのか!?」
後輩F「適当ですもんねぇ……」
俺「適当、言うな!こう、会長たるもの、おちょくるのが責務だ」
S「殺す。絶対勝ってやる」
俺「さぁ、お前が指せよ」
何手か互いに指していく。相手は定石通りなので
ぱしぱしと素早く。
逆に俺は無駄に長考している様に、一手を打つのも長い。
S「お前長いぞ。だれてくるやんケ。手持ち十分使いきるやろ?」
俺「はっはっは、下手の考え休むに似たりと言うからな♪」
F「意味わかりませんよ」
俺「要は、俺が休んでいると言う事だ」
S「さっさと打てー!!」
更に幾つか駒が進んで行く。
気が付くと、相手の角が俺の陣地内に侵入し。暴れている。逆に俺の飛車は動かず。むしろ動けず(味方が邪魔で動けない)。 ついでに、角は交換したので持ち駒の中に。
現在、飛車・角無しの戦況。Sが優勢。
S「なんだかなー、本気で真面目にやれよ」
俺「何を言う。本気で真面目にやれば、俺なんぞたかが知れてるぞ。こう、相手を惑わせつつ、裏をかきつつ、おちょくるだけおちょくって負けると言うのがだな……」
F「負けたら意味ないじゃないですか!」
俺「そこが、素人の考えが甘い所だ」
S「甘くねぇぞ」
俺「会長たるもの、堂々と相手をおちょくり躱して、一矢報いて、散る。美しいではないか」
F「いや、何か違いますって」
俺「それに、散々ここまでおちょくったのだ、勝ってしまったら可哀想ではないか」
S「良いからとっとと指せ!」
歩を、相手の陣地内に打つ。貰うは桂馬。
角がバリバリと俺の左側の陣地を貪る。
どう見ても圧され気味。
角を捨てたり、桂馬を捨てたりして、ナンとか王の側近だった金二枚と銀を手に入れる。
でも、その間に飛車は取られました。
S「お前、何考えてるかサッパリわからん。何がしたいんや?」
俺「はっはっはっは、お前に読まれる様では、お終いだぞ」
F「多分、何も考えてないんですよ」
(蹴り)
F「蹴るのはズルいですよ!!」
俺「ふっ、舐めた後輩は蹴って良いのだ。これはPC同好会の伝統だぞ」
友人K「そういや、この間、学校にたまたま来た先輩に首しめられたなぁ…」
俺「ちゃんと防御をしていないからだ」
F「先輩も殴られたりしたんですか?」
俺「おう、しょっちゅうだった。おかげで避け方や蹴り方、防ぎ方も一通りだな……」
S「とっとと指せ!」
俺「手加減している状況でならばOKな具合にしたぞ」
S「お前の番じゃ!蹴るぞ!!」
俺「んじゃ、王手」
S「何?」
ナンの事はない。遠くに角を置いて睨んでいるだけ。
間に、歩を挟んで止めるS。
俺「じゃ、桂馬で王手」
S「うっとおしいな。ほい、食った」
俺「じゃぁ、銀で王手」
S「飛車で食った。お前の番」
全然関係のない所に銀を打つ。
S「手詰まりか?」
俺「そうとも言う。と言うか、下手に自分の陣地を動かしたら崩れるしな」
S「じゃぁ、ほい。角を食うぞ」
安っぽい1回目の攻撃が終わり、Sの反撃が始まる。ぼちぼち守りが削られて、王手が掛かろうとし始める。出撃メンバー、桂馬以外死亡(w
俺「早く落とせよ。ここまで着たら詰め将棋の手合いだぜ?駒はそっち充実してるんだしさ」
F「そうですね。もう詰みそうですもんね」
K「うーむ、はぁはぁ。なるほど……」
俺「はっ、これ以上言うなK。アレはバレテはならんのだ!」
K「えっ、えっ。う、うん、わかった」
S「?……取り敢えずここに角打つか…」
俺「王手」
S「は?」
俺「王手だっつーの」
S「と、取り敢えずここに置く」
俺「じゃ、もっぺん王手」
S「つ、詰んだのか?お、俺負かされてもたんか?」
F「え、逃げ道ありますやん。それ」
S「お、ホンマや」
俺「馬鹿だなー。何考えてるんだ?理系だろお前」
S「最近数学やってないからなー。昔は90,100当たり前やけど今度は60台がせいぜいかもしれん」
俺「昔も俺はだな……」
F「どうでもいいです」
(蹴り、蹴り)
俺「取り敢えず、王手」
S「じゃ、こっちに逃げる」
俺「ばーか、そこ桂馬が効いてる。負けだな」
S「うわぁーーーしまった!!!」
俺「確か、初めに言ったよな。お前が」
S「待った無しだ……ちくしょう俺の負けや」
K「こう行ってたら躱せたんだよね」
俺「食った方が早いぞ。効いてないからな、コイツは」
S「負けた……コイツに負けた……最悪や」
俺「蹴るぞ、お前」
F「卑怯でしたねぇ」
俺「お前、武蔵を知っているだろう!あいつは小次郎がとてつもなく怖かったんだ、怖くて怖過ぎたから出来る事は全て行って、遅れたりおちょくったりして惑わしてだな……」
F「全然やってる事違いますやん!」
K「このまま、Sが攻めて言ったら勝てたんだろうなぁ…」
俺「多分な。俺が守りきれば、あっちは裸だから落とせたかもしれんが……。ま、勝ちは勝ちだし」
S「……もう良い。帰る。ゲーセンいって連勝記録伸ばしてくる」
F「そんなに強いんですか?」
俺「弱いだけやって。回りが」
S「五月蝿い。本当の事だが……」
俺「さて、俺らも帰るか」
K「そうだね」
F「帰りますか」
俺「……F、付き合え、『侍』買いに行くぞ」
F「な、何故?」
俺「蹴られたいか?そうか蹴られたいか。良いだろう、何回蹴られたい?」
F「うう……、鬼だ」
俺「節分はとっくに終わったぞ」
侍、おちょくる行為が出来なかったり、天誅のように背後から忍び寄る事が出来なくて、難しいです(w
いや、挑発とかあるんですが、死にまくり。エンディングに辿りつけません(涙)
明日が過ぎれば3連休。その間になんとか1回でもエンディングだけは見なければ……(汗)
コメント