鬼畜米英について
2001年12月24日 もう何十年も前の言葉です。
既に半世紀は過ぎ去りました。
第2次世界大戦の時、わが国がとある国を非難するために、使った言葉でした。
この言葉を聞いて、怒る方はいらっしゃると思います。
俺もあんまり好きじゃありません、この言葉は。
人がよくしてしまうこと、それは先入観と偏見です。
それにより、人という種は、多様な災害、紛争、破滅を生み出してきました。
その事については、真摯に受けとめ、反省すべきではあります。
そして、反省すべき・理解すべき人々は、今、新たなる世代になっているはずです。
取り敢えず、その事は一旦置いておいて、ちょっと今日言いたい事を言わせてください。
沖縄と言う、島国を知っていますか?
この島は、昔琉球王国と言う物でした。
その王国を、日本は手に入れ、属国として扱ってきたのかもしれません。
太平洋戦争時代。かの島はアメリカの本国侵略を食い止める為、住民の多くは粗末な武器を手に取り、青春を経験していない少年少女、身を病に蝕まれている老人、子を抱いた母、……あらゆる人々が抵抗をしました。
それは、日本と言う国民として国の命令に従い、国を慮っての行動としか言い様がないでしょう。
例え、彼らは、望んだ事では決してないとしても、自らの子孫を守る為に、身を灰にし、切り刻まれ、血反吐吐きながら、食い止める為に散りました。
又聞きの話ではあります。俺は戦争時代を知らない世代です。
人の死と言う物にも接する経験は多くありません。
けれど、沖縄の人達は、そうやって、新たなる支配者である日本のために、命を奉げました。
命からがら生き残った人達に、命を日本に奉げた人達の子孫に、日本という国は感謝の念を表したのでしょうか?
沖縄には、アメリカの基地が大量にあります。
こんな事は小学生でも知っています。
沖縄では、米兵の暴行が目立っています。
女学生への暴行、女性への暴行、窃盗、殺人。
ちょっと遡って新聞を調べて行けば、見つかると思います。
沖縄と呼ばれている島国の民は、戦禍に巻き込まれた代償として日本に補償を受けたのでしょうか?
米軍嘉手納基地所属の、空軍軍曹(25)。彼は六月某日、日本人女性に暴行を加えました。
被害者の女性は、『ボンネットを叩いて抵抗した』と裁判で訴えました。
この軍曹は『抵抗も、嫌がっている様子など、微塵もなかった』と答え、被害者の言葉を否認しています。
そして、裁判は空軍軍曹側が有利に、事が進んででいます。
日本のジャーナリスト達は、裁判の判決をまさに正しいかのように、日本人女性を叩きました。
曰く、「夜道をぶらぶら歩いてる女性が悪い」
本州、いや沖縄以外、米兵以外に、夜道を歩いている女性が暴行を受けたら、「夜道をぶらぶら歩いてる女性が悪い」と、堂々と言うでしょうか。
三流記事、三流ジャーナリストなら堂々と胸を張って言うでしょう。
偏見と先入観だけで、物事を考えてはいないでしょうか?
沖縄の彼女の弁護士は、「空き巣の被害者に『鍵を絞め忘れるのが悪い』・『防犯設備を整えていないのが悪い』と言わないのに、性犯罪の被害者の落ち度だけを非難するのはおかしい」と、憤り彼女の人権を守る為に、必死に活動をしています。
アメリカテロに対し、米軍に協力する事を、首相は決定し、表明しました。
この事により、この軍曹に対する処罰は、どんどん軽くなって行っているそうです。
日本は、戦禍に巻き込んでしまった民族を、現代になってもまだ、戦争の犠牲者として切り捨てるのでしょうか。
それは、本当の意味で、日本の美徳と言う物を失ってしまったのではないのでしょうか?
少し、考えては貰えないでしょうか?
今日は、クリスマス・イブです。
クリスマスは、キリストの誕生を祝う日ですよね。
敢えて苦言を書かせてもらおう。
わが国の隣人は、クリスマスを祝っている我々をどのように思っているのか。このクリスマスを同じ国の国民が安らかな気持ちで本当に祝えない人もいるであろう事を考えてもらえないだろうか。
僻みと言うなかれ、己だけ、恋人と二人幸せでいたいなら、そうすれば良い。
ただ、他の人の事を思えない者は、いつか他の人に相手にされなくなる。
別に、どうしろとは言わない。
想像力を、他の人間を理解しようとする力を、磨かなければ社会と言う物は正常に成り立たない。その事を知ってほしい。
今この時を、祝った後でも良い。
本の少しで良いから、始まった今世紀を少しでも良くして行く為に、本の少し他の人の事を考えて、生きていくことはできないだろうか。
利己的に生きて行きたいなら、全ての責任を負え。権利と我が侭だけぬかして欲しくない。
犯罪を犯しておいて、罪を負うという責任を果たさずに、口先で逃れてくれるな。
自由とは、責任を果たして初めて得る物なんだろ?
“自由の国”と自称している国の兵隊さんよ。
お前一人の所為で、お前の国を貶さなければいけなくなっちまうんだぜ?
その事で、偏見と先入観が、増大していく事を解って行動しやがれ。
強気に物事を押し進めるから、要らぬ恨みが積り積っていくんだ。
偏見と、先入観に対し、真摯に構えるべき時期が既に到来しているのではなかろうか?
既に半世紀は過ぎ去りました。
第2次世界大戦の時、わが国がとある国を非難するために、使った言葉でした。
この言葉を聞いて、怒る方はいらっしゃると思います。
俺もあんまり好きじゃありません、この言葉は。
人がよくしてしまうこと、それは先入観と偏見です。
それにより、人という種は、多様な災害、紛争、破滅を生み出してきました。
その事については、真摯に受けとめ、反省すべきではあります。
そして、反省すべき・理解すべき人々は、今、新たなる世代になっているはずです。
取り敢えず、その事は一旦置いておいて、ちょっと今日言いたい事を言わせてください。
沖縄と言う、島国を知っていますか?
この島は、昔琉球王国と言う物でした。
その王国を、日本は手に入れ、属国として扱ってきたのかもしれません。
太平洋戦争時代。かの島はアメリカの本国侵略を食い止める為、住民の多くは粗末な武器を手に取り、青春を経験していない少年少女、身を病に蝕まれている老人、子を抱いた母、……あらゆる人々が抵抗をしました。
それは、日本と言う国民として国の命令に従い、国を慮っての行動としか言い様がないでしょう。
例え、彼らは、望んだ事では決してないとしても、自らの子孫を守る為に、身を灰にし、切り刻まれ、血反吐吐きながら、食い止める為に散りました。
又聞きの話ではあります。俺は戦争時代を知らない世代です。
人の死と言う物にも接する経験は多くありません。
けれど、沖縄の人達は、そうやって、新たなる支配者である日本のために、命を奉げました。
命からがら生き残った人達に、命を日本に奉げた人達の子孫に、日本という国は感謝の念を表したのでしょうか?
沖縄には、アメリカの基地が大量にあります。
こんな事は小学生でも知っています。
沖縄では、米兵の暴行が目立っています。
女学生への暴行、女性への暴行、窃盗、殺人。
ちょっと遡って新聞を調べて行けば、見つかると思います。
沖縄と呼ばれている島国の民は、戦禍に巻き込まれた代償として日本に補償を受けたのでしょうか?
米軍嘉手納基地所属の、空軍軍曹(25)。彼は六月某日、日本人女性に暴行を加えました。
被害者の女性は、『ボンネットを叩いて抵抗した』と裁判で訴えました。
この軍曹は『抵抗も、嫌がっている様子など、微塵もなかった』と答え、被害者の言葉を否認しています。
そして、裁判は空軍軍曹側が有利に、事が進んででいます。
日本のジャーナリスト達は、裁判の判決をまさに正しいかのように、日本人女性を叩きました。
曰く、「夜道をぶらぶら歩いてる女性が悪い」
本州、いや沖縄以外、米兵以外に、夜道を歩いている女性が暴行を受けたら、「夜道をぶらぶら歩いてる女性が悪い」と、堂々と言うでしょうか。
三流記事、三流ジャーナリストなら堂々と胸を張って言うでしょう。
偏見と先入観だけで、物事を考えてはいないでしょうか?
沖縄の彼女の弁護士は、「空き巣の被害者に『鍵を絞め忘れるのが悪い』・『防犯設備を整えていないのが悪い』と言わないのに、性犯罪の被害者の落ち度だけを非難するのはおかしい」と、憤り彼女の人権を守る為に、必死に活動をしています。
アメリカテロに対し、米軍に協力する事を、首相は決定し、表明しました。
この事により、この軍曹に対する処罰は、どんどん軽くなって行っているそうです。
日本は、戦禍に巻き込んでしまった民族を、現代になってもまだ、戦争の犠牲者として切り捨てるのでしょうか。
それは、本当の意味で、日本の美徳と言う物を失ってしまったのではないのでしょうか?
少し、考えては貰えないでしょうか?
今日は、クリスマス・イブです。
クリスマスは、キリストの誕生を祝う日ですよね。
敢えて苦言を書かせてもらおう。
わが国の隣人は、クリスマスを祝っている我々をどのように思っているのか。このクリスマスを同じ国の国民が安らかな気持ちで本当に祝えない人もいるであろう事を考えてもらえないだろうか。
僻みと言うなかれ、己だけ、恋人と二人幸せでいたいなら、そうすれば良い。
ただ、他の人の事を思えない者は、いつか他の人に相手にされなくなる。
別に、どうしろとは言わない。
想像力を、他の人間を理解しようとする力を、磨かなければ社会と言う物は正常に成り立たない。その事を知ってほしい。
今この時を、祝った後でも良い。
本の少しで良いから、始まった今世紀を少しでも良くして行く為に、本の少し他の人の事を考えて、生きていくことはできないだろうか。
利己的に生きて行きたいなら、全ての責任を負え。権利と我が侭だけぬかして欲しくない。
犯罪を犯しておいて、罪を負うという責任を果たさずに、口先で逃れてくれるな。
自由とは、責任を果たして初めて得る物なんだろ?
“自由の国”と自称している国の兵隊さんよ。
お前一人の所為で、お前の国を貶さなければいけなくなっちまうんだぜ?
その事で、偏見と先入観が、増大していく事を解って行動しやがれ。
強気に物事を押し進めるから、要らぬ恨みが積り積っていくんだ。
偏見と、先入観に対し、真摯に構えるべき時期が既に到来しているのではなかろうか?
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